ダイテックが考えるコミュニケーションデザイン技術。それは「目標を達成するために、関係者との最適な関係を設計・構築すること」です。そのコンセプトを基に、ダイテックは4つのサービスを提供しています。
01 マニュアル改善コンサルティング
ダイテックのマニュアル改善コンサルティングは、マニュアルの目的や目標の再確認からスタートし、その目的を達成するための各プロセスを検証していきます。 国際規格の要求に準拠した取扱説明書の設計、PL法リスク軽減を目指した取扱説明書づくり、情報の探しやすさと分かりやすさの追求、ブランディングを意識した情報設計など、ニーズに応じて幅広く対応します。当社から一方的に「答え」を提供するのではなく、貴社の状況や制約条件などを考慮した上で、貴社と一緒に考え、答えを模索するスタイルを採用しています。
マニュアル改善コンサルティングのプロセス
01 プロジェクトチームの結成
02 現状把握と目標設定
03 改善計画の検討・立案
04 マニュアルガイドラインの作成
05 改善の実施
06 レビュー&是正
※期間の目安:プロセス01から04までが約6ヶ月、05から06までが約4ヶ月
02 マニュアル診断
マニュアル診断のススメ
貴社のマニュアルは、使いやすく読みやすいですか?
国際規格に準拠していますか?
ダイテックのマニュアル診断サービスは、読みやすさ・使いやすさに配慮した改善提案(文章表現の見直し、表現統一、イラスト配置など)のみならず、製品の取扱説明書や警告ラベルなどの不備(欠陥)の有無を診断の上、必要な対策も提案します。診断の結果、欠陥の有無や欠陥箇所が明確になるため、リスクを最小化するための行動計画を立案できるようになり、以下の目的を達成できます。
- ユーザビリティ—の向上
- 製造物責任(PL)における「指示警告上の欠陥」に起因する訴訟リスクの低減
- 国際安全規格であるISO 12100 の要求するリスク低減方策(3ステップメソッド)の適切な適用
- 使用説明の制作における製品安全対策および体制の社内整備
マニュアル診断は、使用説明の国際規格であるIEC/IEEE 82079-1 Ed. 2.0:2019(製品の使用情報(使用説明)の作成−第1部:原則及び一般要求事項 )を基準として実施します。必要に応じて、米国のANSI Z 535.6:2006(製品マニュアル及び取扱説明書並びにその他の付属資料の製品情報)または中国国家標準であるGB/T 5296シリーズ(消費生活用製品の使用説明)の要求に従って診断します。英文および中文のマニュアル/取扱説明書の診断も可能です。
診断の納品物
以下の診断結果レポートをPDFで提出します。
- 規格不適合箇所と不適合理由
- マニュアル改善ポイントのへ助言(取扱説明書への朱書き)
不適合箇所は共通項目ごとに3箇所程度の指摘となります。
IEC/IEEE 82079-1 Ed. 2.0:2019の要求事項概要について
ダイテックがマニュアル診断時に根拠としている国際規格:IEC/IEEE 82079-1 Ed.
2.0:2019で規定している項目の概要は、以下のとおりです。マニュアル診断を依頼する際の参考としてください。
- 製品と整合した使用説明を提供し、迷うことなく識別できること。
- 取扱説明書・製品の包装箱・Webサイトを含む宣伝資料など、すべての使用説明の内容が整合していること。
- 使用説明は製品寿命までの間は、常に利用・判読できる状態を維持すること。
- リスクアセスメントに基づく製品の残留リスクと予見可能な誤使用のリスクを提示すること。
- 表示言語については、地域の法的要求事項に従って、販売国の公用語で提供すること。
- 製品の取扱いについては、製品の開梱から、輸送、設置、操作、保管、点検・保守、廃棄までの全ライフサイクルを網羅すること。
- 使用説明の見やすさや読みやすさを確保するための各種規定(色、文字サイズ、文体、文の長さ、イラスト、図記号などの規定)を守ること。
03 研修・セミナー
経験豊富なプロの講師が築き上げたノウハウを伝授【講師派遣】
テクニカルライティング、多言語展開、取扱説明書の国際規格対応、コミュニケーション研修やビジネス文書作成などのトレーニングや研修を実施します。それぞれの分野の「伝える」専門家が講師となって長年の実践経験の中で培ったノウハウを提供し、貴社社員の自立を支援します。
●研修
コミュニケーションデザイン研修
約8割の企業が、社内コミュニケーションに課題を抱え、約7割の企業が「部門間の壁」を問題視し、多くの企業が「コミュニケーション力」を採用選考時に重視しています。他方、企業が求めているコミュニケーション力の定義は未だに明らかになっておらず、「コミュニケーションの課題」が組織の目標達成を阻む要因として立ちはだかっています。本研修では、組織の目標達成を阻むコミュニケーションロスの正体を明らかにするとともに、顧客、協力会社、上司、他部門、部下を味方につけ、組織の目標を達成するためのコミュニケーションデザイン技術を学ぶことができます。
ダイジェスト動画へコミュニケーション研修
当社は「成果につながる」コミュニケーション研修を行っています。ビジネスにおいて情報が正しく伝わらないことは、伝える側にとっても伝えられる側にとっても大きなロス(損失)につながりかねません。社内外の利害関係者からの信頼を得て、個人の実力を発揮することで、期待した成果につなげる。そのためにはコミュニケーション能力が必須となります。伝えるべきことを、伝えるべき相手に伝わるように伝え、ビジネスの成果に結び付けるためのコツを学ぶ研修です。
ビジネスライティング研修
文書でのコミュニケーションは、日々の仕事で欠かせないものです。誰かに依頼したり、報告したり、提案したり、質問したり…。顔が見えず声も聞こえない相手に対するコミュニケーションとして、文書の善し悪しが「相手との関係」に影響を与えます。同時に、仕事の成果にも影響を与えます。仕事の成果に結びつくためのビジネスライティングを学ぶことができます。
営業研修
営業の成果が思うように上がらないのはなぜでしょうか?ノルマを立て、叱咤激励し、日報もつけさせ、厳しく数字を管理しているのに成果につながらない。営業成果が人によって大きくバラつきがある。期待する結果につながらないのは、プロセス管理に問題があるためかもしれません。すべての結果はプロセスによってもたらされます。営業のプロセス管理に焦点をあてた研修になります。
●セミナー
脳科学や認知心理学の知見から「人の理解の仕組み」や「コミュニケーションの原理原則」を学び、探しやすく、分かりやすく、親しみやすい取扱説明書の設計&作成の基礎を学ぶ研修です。人の脳がいかに情報を不正確に理解するかをいくつかの実例で学び、「伝えたつもりなのに伝わらない」というような悩みの原因を解き明かします。そして、意図した相手に意図した内容がきちんと「伝わる」情報伝達技術の基本を学ぶことで、第三者への情報伝達技術を向上させます。
<研修時間:5時間>
- 第1章 取説はなぜわかりにくくなるのか—伝える技術と取扱説明書
- 1. 取扱説明書の役割 → 取説の目的、読み手、3つの視点(法規、顧客、自社)
- 2. 日本における「伝える技術」 → 欧米との違い(文化、教育、言語、技術)
- 3. 読み手中心設計 → 製品の一部、ユーザビリティ、3つの基本機能
- 第2章 取説を作る前にしておくこと—国際規格と制作準備
- 1. 情報をしっかりと収集する → 段取り8分
- 2. 取説のコンセプトや制作方針を企画する → 企画/ 方針、表現設計、業務設計
- 3. 取説の記載内容を決定する → 法的要求、国際規格の要求
- 第3章 読み手はどうやって理解しているのか—認知心理学と脳科学
- 1. コミュニケーションの原理原則を知ろう → コミュニケーションは難しい
- 2. メンタルモデルとは → 認知メカニズム、記憶と忘却、脳は騙されやすい
- 3. メンタルモデルに配慮した情報の出し方 → 情報の整理と構造化のコツ
- 第4章 伝える技術! 伝わる表現—テクニカルライティング
- 1. テクニカルライティングとは → 読者思考の文章、国際規格との関係
- 2. わかる、伝わる、文章の書き方 → 簡潔明瞭、誤解させない、不快にさせない
- 3. 理解を助ける、ビジュアル表現 → 効果-「動き」「形」「位置」の説明
- 第5章 注意/ 警告文でリスクを低減—リスクアセスメントとリスク低減方策
- 1. 製品安全の国際的な見解 → 機械指令、国際規格、国家規格、リスク分析と評価
- 2. 警告文に対する国際的要求 → ISO Guide51、ISO Guide37、IEC 82079-1
- 3. 安全に関する法令 → 消費者基本法、働安全衛生法、製造物責任法など
- 4. 危険を伝える、警告文の書き方 → シグナルワード選択、ANSI Z 535.6、警告内容
モノ(製品)の移動が世界中で活発に行われる中で、消費者の安全や権利を守るために 様々な国際ルールが定められています。製造物責任法(PL法)や消費者保護法など、使用説明(取扱説明書やラベルなど)に関する法規や、ISO/IEC Guide 37:2012 や IEC/IEEE 82079-1:2019などの国際規格の基礎的な要求事項を学びます。
- 1.消費者保護の国際的な流れ ~製品安全に関する世界共通ルールについて、基本的な知識を共有~
- ・消費者の権利提唱
- ・米国でのPL法制定と各国への波及
- ・欧州 – 製品安全と消費者保護のシステム
- 2.製品安全と消費者保護の法制度 ~製品安全に関する法律や規格を共有~
- ・PL法の概要(厳格責任、⽋陥、損害)
- ・米国のPL法の特徴
- ・欧州の法体系、異なる国間における標準化推進の考え方
- ・欧州の規制の種類 (規則、指令、決定、勧告)
- ・欧州 – ニューアプローチ指令
- ・欧州 – CEマーキング
- ・欧州 – ニューアプローチ指令からNLF (New Legislative Framework)へ
- 3.リスクアセスメントとリスク低減方策 ~リスクアセスメントとリスク低減方策の基本を共有~
- ・規格/標準の役割
- ・自由貿易の促進 国際規格と国家規格 (欧州指令→国際規格→各国規格)
- ・国際安全規格の体系
- ・ISO/IEC Guide 51:2014 Safety aspects — Guidelines for their inclusion in standards
- ・ISO 12100:2010 Safety of machinery — General principles for design –Risk assessment and risk reduction
- ・リスクアセスメント
- ・リスク低減方策(3ステップメソッド)
- 4.使用説明の国際規格 ~製品安全を達成する手段の一つである、使用説明に関する規格内容の主要部分を共有~
- ・使用上の情報 (Information for use)
- ・シグナルワードの定義 (危険、警告、注意)
- ・使用説明 (Instructions for use) とは
- ・ISO/IEC Guide 37:2012 Instruction for use of products by consumers
- ・IEC/IEEE 82079-1:2019 Preparation of information for use (instructions for use) of products — Part 1: Principles and general requirements
- 5.テクニカルライティング 【演習付き】~国際規格が求めている使用説明を作成する者の必須スキルであるテクニカルライティングの概要を学ぶ~
- ・テクニカルライティングとは
- ・誤解を生まないライティングをめざす
- ・テクニカルライティング演習
- 6.まとめ & 質疑応答
製品品質法、消費者権益保護法、権利侵害責任法など取扱説明書に関する中国の法規や中国RoHS指令、およびGB 5296シリーズなどの中国国家標準(GB規格)の要求事項を分かりやすく解説します。日本企業も中国における製品検査(通関や市場での抜き取り検査)で不合格となり、メディアなどで報道されるケースが出ています。このセミナーでは、特に通関や市場での製品抜き取り検査などで「やりだま」にあげられやすい取扱説明書や安全ラベルなどの製品表示に焦点を当て、関連する法規とGB規格の要求事項を解説します。
- 第1章 高度経済発展と消費者の権利意識—発展の歴史からリスクを紐解く
- 1. つまみ食い、中国経済史 → 発展と消費者トラブル増加、法整備
- 2. 消費者トラブルと訴訟リスク → 消費者保護日と外国企業たたきの実態
- 第2章 製品表示とGB 規格に関連する法令—使用説明に関係する法律(法令順守)
- 1. 中華人民共和国 産品品質法 → 中国の製造物責任法(品質管理)
- 2. 中華人民共和国 消費者権益保護法 → 中国の製造物責任法(消費者保護)
- 3. 中華人民共和国 権利侵害責任法 → 中国の製造物責任法(懲罰的賠償責任)
- 4. 電子情報製品生産汚染防止管理弁法 → 中国版RoHs 指令
- 5. 中華人民共和国 国家通用言語文字法 → 使用説明に使用する文字・言語
- 6. 中華人民共和国 工業製品品質責任条例 → 工業製品向け使用説明
- 7. 中華人民共和国 標準化法 → 中国の標準について定めた法律(強制標準)
- 第3章 中国国家標準(GB規格)—中国の標準を知る(法的効力)
- 1. GB 規格中国国家標準とは → そもそもGB 規格とは何か?
- 2. 中国における製品検査 → 製品検査の根拠となる強制標準
- 3. GB5296 シリーズほか → 使用説明に関する強制標準
- 第4章 消費者紛争の事例
- 1. 中国におけるリスク → チャイナリスク
- 2. 中国における消費者紛争の例 → 中国の消費者マインドを知ってリスクを回避
- 第5章 使用説明の国際安全規格と中国対応
- 1. 使用説明の国際安全規格 → 使用説明の役割は国際的に重要度を増している
- 2. 中国対応はグローバル対応 → 中国を特別視しないでグローバルな取り組みを!
海外で製品を販売する場合、取扱説明書も現地の言語、法規や規格、仕様などに合わせる必要があります。その第一歩が英語の取扱説明書を作成することですが、和文を英語に翻訳して終わり!というわけにはいきません。この講座では、単なる翻訳ではない多言語対応を意識した英文ライティングおよび日本語ライティングのポイントを学びます。多言語取扱説明書の効果的な制作プロセスや翻訳発注管理、品質保証体制の構築、そして用語管理のコツを紹介します。また、英文ライティング技術を実際の演習を通して学びます。
- 1. 「バイクを叩く」物語
- 〜誤訳によるたとえ話〜
- 2. マニュアル企画
- (1)制作の前に、確認しておくべきこと
- a.仕向け地による法規、コンプライアンス
- b.安全に関する情報や規格
- c.現地で内容を確認してもらう
- (2)作成方法 英語で書く
- a.英語で作成する場合の利点
- b.どのような時に、直接英文マニュアルを作成するのか
- c.制作にあたり、注意点
- (3)作成方法 日本語から翻訳する
- a.どのような時に、和文を英訳して作成するのか
- b.翻訳準備? データの準備
- c.制作にあたり、注意点
- 3. 実際のライティング(途中で演習あり)
- (1)グローバル英語と簡易テクニカル英語
- a.グローバル化って何?
- b.グローバル英語の利点
- c.スタイルの特徴
- (2)統一性と区別性
- a.何を統一すべきか
- b.何を区別すべきか
- (3)表記方法の方針(アメリカ、イギリスやその他の国)
- a.製品出荷国に合わせるべき表記
- b.アメリカ vs. 全世界:表記に関する注意点
- (4)ネイティブスピーカーを利用する(マスト!)
- a.ネイティブによる確認の必要性
- b.ネイティブスピーカーの意見を尊重する
- c.ネイティブスピーカーの意見を疑う(!)
- (5)多言語展開に向けて
- a.統一が必要な用語の洗い出し、先行翻訳
- b.翻訳コストを抑えるコツ
- c.英語ではない言語は、「英語ではない」
「テクニカルライティング技術」は、製品の機能や取扱方法などの情報を整理して分かりやすく伝えるためのライティング技術です。もし、取扱説明書にユーザーの誤解を招く表現があれば、製品のユーザーは誤った取扱いをするかもしれません。結果として製品の機能がうまく利用できずに不満を覚えたり、場合によっては事故につながったりするおそれもあります。テクニカルライティング技術を学ぶと、専門知識のない方にも分かりやすく説明することができるようになります。また、取扱説明書だけでなく、業務上の報告書などのビジネス文章も分かりやすく作成できるようになります。
- 第1章 テクニカルライティング技術とは
- 1. 実用文の特徴
- 2. テクニカルライティングが有効な文書
- 3. テクニカルライティング技術だけでは書けない文書
- 第2章 テクニカルライティングの基礎
- 1. 日本語文法
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- 1-1. 文章を構成する単位
- 1-2. 注意が必要な品詞
- 1-3. 文の構造
- 1-4. 文の接続
- 2. 用字・用語
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- 2-1. 漢字の使い方
- 2-2. 品詞や意味による使い分け
- 2-3. 算用数字と漢数字
- 2-4. 注意が必要な用語
- 3. 表記
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- 3-1. 送りがなの付け方
- 3-2. カタカナ用語
- 3-3. 記号・符号の表記
- 第3章 文章表現技術
- 1. 読みやすい文章表現 ~読み手から見たわかりやすさに配慮~
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- 1-1. 文体と時制
- 1-2. 一文一義
- 1-3. 表現の統一
- 1-4. 1文の長さ
- 1-5. 主語と述語
- 1-6. 修飾語の効果
- 1-7. 助詞の使い方
- 1-8. 句読点の打ち方
- 2. 正確な文章表現 ~あいまいさを排除し、誤解されにくい文を書く~
-
- 2-1. 否定表現に気を付ける
- 2-2. 可能表現に気を付ける
- 2-3. 強調表現に気を付ける
- 2-4 比喩表現に気を付ける
- 2-5. 範囲、起点を明確に
- 2-6. 数値で具体的に
- 2-7. 並列の対応に注意
- 2-8 合成名詞を作らない
- 2-9. 差別的な用語・表現を使わない
04 業務改善と標準化のサポート(業務マニュアル制作)
こんなことでお困りではありませんか?
・特定の人にしか任せられない業務がある。
・できる人に仕事が集中し、社員の業務量にバラつきがある。
・担当が変わるとアウトプットの品質も変わってしまう。
・人によって仕事のやり方がバラバラ。
・新しい担当者に業務を説明する資料がない。
そんなときには、ダイテックにご相談ください。
ダイテックは、業務の目的や目標の再確認からスタートし、その目的を達成するためのプロセスを一つひとつ検証し、業務改善と標準化のサポートをします。また、ご依頼があれば業務マニュアルも制作します。
業務改善プロセス
01 現状把握と目標設定成
02 プロジェクトチームの結成
03 プロジェクトの告知
04 キックオフ
05 業務改善計画の検討・立案
06 改善の実施
07 レビュー&是正
08 業務基準書、業務マニュアルの作成
業務マニュアル作成のススメ
ダイテックは、「分かりやすく伝える技術」の専門家集団です。貴社の業務の目的、目標、プロセスを聞き出して整理し、貴社が目標を達成するための「あるべき業務プロセス」を見出すお手伝いをします。その成果物として業務の目的とプロセスを記録した業務マニュアルを制作します。
業務マニュアル作成プロセス
業務マニュアルの目的やコンセプトを決め、関係者で共有します。
・業務マニュアルの目的や目標を設定
・制作ツールの決定(制作後はクライアント企業でメンテナンスできるツール)
など
・業務マニュアルの構成を決定
・業務全体の概要やフロー図から詳細の手順を執筆
・考え方の軸(仕事の判断基準)を明示
・業務のインプット、プロセス、アウトプットを意識して作成
・確認が必要な工程ではチェックリストを作成
・ノウハウや事例を掲載
など
システムでできるプロセスは自動化・省力化することをお勧めします。ダイテックは、業務効率化のためのシステムを企画・開発します。
特に新人に対しては、業務の概要やポイントなどを動画で説明した方が分かりやすい場合があります。ダイテックは、動画の企画・撮影・編集から配信までをお手伝いします。
業務マニュアルは、実際の現場で活用してこそ意味があります。できるだけ現場の方にレビューをしていただき、マニュアルに「魂」を注入していきます。
業務マニュアルは、クライアント企業様で容易に編集できるフォーマットで納品いたします。編集方法や「分かりやすい文書」の作成方法などのレクチャーもさせていただきます。